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バレエ向きの足の形とは?

バレエと体 2019.11.05

目次

質問

バレエ向きの足とはどのような足でしょうか? バレエをやっている友達が私の足を見てバレエ向きだと言われました。 バレエ向きの足だと上達が早いとかメリットはありますか?

クラリス様より


回答メッセージ

足の形に恵まれていても、努力は必要

バレエ向きの脚とは、
  • 股関節からきれいにアンデオール(※1)できる
  • 膝が小さい
  • 膝から足首までの距離が長い
  • つま先立ちにしたときに足全体できれいなアーチができて甲がでるX脚である
といわれます。 すべての条件がそろった人は、特に日本人の中にはそうはいません。 バレエをやっているお友達なら人の脚の形などにも興味がありますし、やはりアンデオール(※1)しやすい股関節を 持っているなどバレエ向きの脚だと上達が早い可能性があるのも事実です。 しかし、脚の形だけでなく日々のバレエレッスンをがんばらなければ踊れるようにはなりません。 毎日、柔軟体操をして、体幹トレーニングを行い、ひたすらバーレッスンでバレエの身体をつくり、センターで踊りの様々な型を習得する必要があります。 クラリス様も興味がありましたら始めてみてはいかがでしょう? バレエはストイックなものですが難しい分、とてもやりがいがあります。 そして何より楽しいです。

ハロゥインジェリー様より


(※1)アンデオール:両足を180度に開くこと

真っ直ぐか、ややX脚の足が良い

バレエ向きの脚は、真っ直ぐか、ややX脚が良いとされています。 そして、股関節から外側に綺麗に開いていないといけません。
  • 甲が高い
  • 足の付け根から膝~つま先までが外を向いている
  • 膝がでていない
という項目がバレエ学校で求められる最低条件になります。 しかし、このバレエ向きというのは生まれつきもありますが、その後のレッスンや努力で補えることはたくさんあります。 もちろん、バレエ向きの足であれば、踊りやすかったり、ポーズ一つでも綺麗に見せることができるので上達は早いと思います。 しかし、レッスンをしっかりしないと上達もしないので、もともと恵まれていたとしても練習を積み重ねることは重要ですね。

マロン様より


バレエスタッフからのコメント

バレエ向きの足にはみんなが憧れるもの。 日本人はバレエ向きの体型という人が少ないですが、世界で活躍するバレリーナがいることも確かです。 バレエ向きではないというだけで諦めずにテクニックでカバーすることもできると前向きに頑張りましょう!

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