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体がやわらかくなる食べ物

バレエと食事 2016.07.29

目次

質問

体がやわらかくなる食べ物が知りたいです。 お酢は効果があるのか? イカやタコはいいのかなど気休めでもおまじない程度のものでも良いです。 娘と楽しくできたらなと思っています。

ペンネーム:マンゴー様


回答メッセージ

◎糖化がポイント♪

「身体が硬くなる」状態についてはお伝え出来る事があります。 少し前に美容業界で話題になった「糖化」はご存知でしょうか? 体内で蛋白質と糖が結び付いて引き起こされる老化現象の一つとされていますね。 糖化が進んでコラーゲンが硬化すると蛋白質で構成された筋肉や筋膜も柔軟性を失っていきます。 「糖」は必要な栄養素ですが、「高血糖」な状態にならないように気を付けて摂取しましょう。 「糖化が進んだ状態」になると身体の柔軟性が失われるだけでなく肌に黄ぐすみが生じたり、弾力性が失われたりするらしいです。 一緒にバレエを習っている年配の方の中でも身体が柔らかい人は若く見えると感じる事が多いです。 バレエ効果だけではないんじゃないかな? こんなところなのですがお悩みの参考になればと思いメールしました。 お嬢さんと一緒にバレエしてるなんて楽しそう♪ 是非これからも続けて下さいね。

ペンネーム:キャラメルリボン様


◎毎日の柔軟体操が大切です!

お酢は身体を柔らかくするというのは有名な話ですよね。 ただこの言い伝えはある身体の柔らかい人たちの多いサーカス団がよくお酢を買っていた、飲んでいたという話が伝わったためだそうで、実際は関係ないと言われています。 もちろんフルーツなどを酢漬けにして何日かたつとかたい実が柔らかくなる現象がありますが、お酢を飲む=柔軟性が高まるということはないとバレエの先生も言っています。 でもレッスンで汗をかいた後に甘酸っぱい黒酢ドリンクを飲むとさっぱりして疲れがとれますよ。 特にこの夏のレッスンを乗り切るのにはいい習慣になると思います。 イカ、タコが特に柔らかくなるとも聞いたことがありませんが、乳製品では強い骨が、タンパク質では筋肉、そして糖質ではエネルギー源ができあがるのでバレエを踊りたいならどの食べ物も欠かさずバランスよく摂取することが大切です。 身体を柔らかくすること、それはやはり毎日の柔軟体操しかありません。 バレエ教室で行っているストレッチがあれば家でも欠かさず行ってみましょう。 自分がかたいなと思っている部分(股関節、背中、ハムストリングスなど人それぞれ)は重点的に、でも無理はせず1か月に1センチくらいのばす気持ちで少しずつ楽しみながら成果を出していきましょう

ペンネーム: メリーアイピロー


◎こんな裏技も♪

ジャンクフードは身体が固くなると聞いたことがあります。 あと食べ物ではないのですが、ストレッチの最中に頭の中で「ふわふわ」と唱えたり柔らかい物を想像しながらストレッチをすると身体が柔らかくなると教わった事があります。 あと酢の物やクエン酸など酸っぱい食べ物は気分的に体が柔らかくなる気がしますよね。 是非試してみて下さい。

ペンネーム: ラグちゃん様


バレエスタッフからのコメント

個人的には、クエン酸を食べていました。 筋肉が疲れて固くなっている状態では、正しくストレッチする事が難しいからです。 クエン酸が含まれている食べ物は、柑橘類、梅干し、イチゴ、キウイなどです。 酸っぱい食べ物が苦手な方は、ヨーグルトに入れたり、ジュースにしてみたりすると良いですね。 また、関節を柔らかくする食べ物もご紹介します! それはコンドロイチンです。 コンドロイチンが含まれている食べ物は、ネバネバしている食べ物です。 オクラ、モロヘイヤ、納豆、なめこ、山芋などです。 軟骨や鳥の皮、ウナギなどにも多く含まれています。 他にも沢山有るので、調べてみるのも楽しいですよ♪ 夏は、外気の温度が上がりつい冷房で身体を冷やしてしまいがち! 低体温になると体調不良の原因にもなりますので、唐辛子など体温を上昇させる食べ物もオススメです。 ただし食べ過ぎは良くないので、適度な量で試してみて下さいね。 バランスの良い食事を心がけ、良質な筋肉や関節をつくり正しいストレッチを心がけましょう♪

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