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バレエQ&Aコーナー46【足の疲れの取り方】後編

バレエと生活 バレエと体 バレエのトレーニング 2024.08.19

皆さん、こんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。

バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪


Q. 足の疲れの取り方 

レッスンの日の夜は足がだるい感じがあり眠れない時があります。
特にリハーサルなど長時間のレッスンの日は膝から下、特にふくらはぎあたりが、筋肉痛とはまた違う痛みで、力が入りにくい感覚です。
同じように感じる方はいますか?
頑張った証拠と思っていますが、疲れが出ないようになればと思っています。

あこ様より



今週は、スタッフから回答させていただきたいと思います。
お役にたてると嬉しいです(*^^*)



A. 回答メッセージ(1)

あこ様、ご質問ありがとうございます。

長時間のレッスンやリハーサルの後はいつもより疲れを感じますよね。
体力的にもですが、脚の疲れは特に残りやすい気がします。

次の日に疲れを持ち越さないために私がやっている対処法をいくつかご紹介致します。

(1)レッスン後にクールダウンを行う
動いた後、急に運動をとめると血流が悪くなり疲労物質がたまりやすく
なってしまうそうです。
すぐに座って休みたい気持ちは良くわかりますが、少しでもいいのでストレッチをしましょう。

(2)湯船につかりながらマッサージをする
むくみを感じる場合は、膝の裏を軽く押してあげると良いです。
温冷交代浴※もおすすめ。

(3)脚を心臓よりも高く上げて寝る
クッション等を脚の下に置いて寝る
と、血流改善効果があります。

3つの対処法をお伝えしましたが、時間がないし早く帰って寝たいときもありますよね。
そんな時は(3)だけでもやってみて下さい。
着圧ソックスを利用するのも良いです。

舞台が近づくと、レッスン時間も長くなり疲労がたまりがちですが、疲れとも上手に付き合えたらいいなと思っています。

※温かいお風呂につかった後、手足に冷水のシャワーを浴びるを何回か繰り返す入浴法。

スタッフM



A. 回答メッセージ(2) 

あこ様、こんにちは。

レッスンが長かったり、たくさん練習した日は足にとても疲れを感じますよね。
しかし、大事な本番の日に一番疲れがたまった状態になってはいけないので、疲れは早めに取り除かなければいけません。

私が実践していたことは、まず、レッスン後のストレッチで股関節のあたりから指先まで充分にストレッチやマッサージをし、固まった筋肉をほぐし、特に下半身の血流をよくします。

そして、足のだるさは使いすぎた筋肉の疲労が原因のことも多いので、患部を充分に冷やします。 私はよく凍らせたペットボトルを持って行っていました。
冷たい飲み物も飲めるし、レッスン後ストレッチをしながら、そのペットボトルをふくらはぎ等に当ててクールダウンできます。
マラソン選手や野球選手も足や腕を試合後は氷で冷やすそうなのでそれと同じです。

また、仰向けに寝て片脚を上げ、反対の足の甲でふくらはぎをポンポンと叩くと気持ちいいので休憩時間や家でリラックスする時によくしています。

着圧ソックスも足がすっきりし、冷え防止にもなるのでリハーサルの待ち時間にタイツの上から履いたりしていました。

しっかり睡眠をとって体力を回復させることも大切なので、これらのいくつかを実践していただいて夜に足のだるさを感じずしっかり眠れるといいですね。
是非、試してみてください。

スタッフE



いかがだったでしょうか?
ご参考にしていただけたら嬉しいです!

来週は Q&A【やんちゃな子でもバレエは習えますか?】の皆さまからの回答発表です!
お楽しみに♪




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