バレエQ&Aコーナー42【バレエでダイエット～足～】後編

～レッスン前～

しっかりストレッチをして筋を伸ばし筋肉をやわらかくしましょう。
身体が固いままレッスンをすると筋肉が伸び切らず固まってしまいます。
また、ケガもしやすくなります。

～レッスン中～

身体を引き上げることを意識して、足だけに全体重をかけて踊らないように注意します。
お腹に力を入れて、背中を伸ばし、ス～っと上へ常に引っ張られているイメージで立ったり動きます。
足の動かし方も重要で、腿の付け根からターンアウト（外に開く）ことを心がけます。
バーレッスンで足を動かしたり足を上げる際も、腿の前や側面で動かそうとせず、腿の内側から動かすイメージをします。
内転筋群を鍛えると腿の内側に隙間ができ、足が細くなります。
また、プリエ（膝を曲げる）をする時や着地の時はしっかり踵を床につけて膝のバネを使うことを意識します。
踊っている時に中途半端に踵が浮いているとふくらはぎがパンパンになります。

～レッスン後～

クールダウンのストレッチも重要です。
レッスン後、腿の裏を伸ばしたり、片足を折り曲げて仰向けに寝っ転がり腿の前側に筋肉を伸ばします。
また、レッスンで足が疲れるとむくみやすくなるのでお風呂に入ったと時に足を軽くマッサージしたり、寝る際は足を高くして横になるなどリラックスしましょう。