【バレエインタビュー】光藍社に入社した理由について
今回は、前回に続き、バレエ公演の企画、招聘やチケット販売をしている株式会社 光藍社のチケット営業担当・星さんへのインタビューの様子をお届けします。
最終回となる今回のテーマは、「光藍社に入社した理由」についてです。
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はじめに、お話を伺った星さんのご紹介と、インタビュアーMeiriの紹介をさせていただきます。
<プロフィール>
星有紀
幼少期より、バレエを習う。
小さい頃からバレエを踊ることも、映像を観ることもとても大好き。
小学校5年生の時に地元で、ミハイロフスキー劇場バレエ(当時の名称はレニングラード国立バレエ)の【くるみ割り人形】の来日公演を観て、踊っているダンサーだけでなく音楽や、舞台セットなどで作られる全幕バレエというものに感動を覚える。
バレエが大好きで、バレエに携わる仕事がしたいと考え、株式会社 光藍社に入社をする。
Meiri
6歳からバレエを始める。
プロのバレエダンサーになりたいと強く思い、ドイツのバレエ学校に入学。
その後、ドイツのバレエ団(研修生)、日本のバレエ団に入団するが、怪我のため退団。
バレエの知識や、経験を生かしたいと考え、イーバレリーナに入社をする。
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・光藍社に入社した理由について
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Meiri:私がイーバレリーナに入社したきっかけは、踊れなくなってもバレエに携わっていたかったというのと、これまで積んできた経験を生かす仕事をしたいなと考え、イーバレリーナに入社をしました。
最後のインタビューになりますが、光藍社さんに入社されるまでの星さんとバレエとの関わりについてお伺いできますか?
ご自身でもバレエを習われていたそうですね。やはり幼少期からバレエ公演もたくさんご覧になっていたのでしょうか?
星さん:3歳からバレエを習っていましたが、最初は観ることより踊ることの方が楽しかったですね。
両親に連れられて公演を観に行く機会もありましたが、もったいないことに寝てしまうことも多かったようです。
バレエ鑑賞の楽しさを知ったのは、実は小学校5年生の時に地元で観た、光藍社の公演がきっかけなんです。
ミハイロフスキー劇場バレエ(当時の名称はレニングラード国立バレエ)による『くるみ割り人形』でした。
その時に観たロシアのダンサーたちのテクニックはもちろん、スタイルの良さや表現力に「これがバレエなんだ!」と衝撃を受けるとともに、感動したことを今でも覚えています。
また、全幕公演(※1)だったのですが、踊り、音楽、舞台装置などが1つとなって作られるバレエの世界にとても魅了されました。
それからますますバレエが大好きになり、もっとたくさんの公演を観たいと思ったのですが、当時住んでいた地域では、プロのバレエ公演を観る機会はあまりなく、家でDVDなどの映像を四六時中観ていました。
Meiri:小さい頃から、バレエの映像をたくさん観ていたんですね!
私は、どちらかと言うと、踊るのが好きなタイプだったので、お恥ずかしながら、バレエ鑑賞の良さについて分かったのは、高校生になってからでした・・・。
やはり、バレエが大好きだったから、バレエに関わる仕事に就きたいという思いはあったのでしょうか?
星さん:そうですね!高校時代には、バレエが生活の一部になっていて、将来はバレエに関わる仕事をしたいという気持ちは漠然とありました。
しかし、進路を決める時期になっても、やりたいことが定まらず、その時はバレエの仕事を諦めてしまいました。
進学を機に地元を離れ、レッスン続けることも難しくなり、そのまま全く別の職種に就きました。
Meiri:実は私も一度、バレエとは全く関係のない職種に就いた経験があります。
バレエとは関係のない職種も、新しいことだらけで新鮮でしたが、私にとっても、バレエは生活の一部だったので、バレエの世界から離れても、無意識にバレエの音楽を聴いていたり、バレエの映像を観ていたりしました。
やはりバレエに対する想いというのは、なかなか捨てられないんだなと実感し、バレエ関係の仕事に転職をしました。
星さんも一度、バレエとは関係のない職種に就かれたとのことですが、バレエ関係の仕事に転職をされた、きっかけはありますでしょうか?
星さん: 私も踊る機会は減ってしまったものの、Meiriさんと同じようにバレエを好きな気持ちは変わらず、映像を観ることなどは続けていました。
ある時、「せっかく上京もしたので、生の舞台を観に行こう」とバレエの公演情報を調べてみて、東京の公演数の多さに驚きました。
早速チケットを購入し、公演を観に行ったのですが、序曲が流れ始めた時に、オーケストラの迫力やこれから始まる舞台への期待感で胸がいっぱいになり、涙が出そうになりました。
幕が開き、映像で観ていたダンサーが実際に登場した時には、その踊りや輝くオーラに圧倒されました。
そして会場が盛り上がり、拍手や歓声に包まれる空間の中、「やっぱり生の舞台っていいな」と思いました。
それから、頻繁に劇場に通うようになりました。
バレエ鑑賞を続けるうちに、地元では、公演を観たくても機会がなく、映像ばかり観ていた自分の経験を思い出し、素晴らしい公演の数々を、他の地域でも観られたらいいのに・・・と思うようになりました。
その頃は、バレエとは全く関係のない仕事をしていましたが、日本全国の方々に質の高いバレエ公演をお届けすることこそ、自分のやりたいことだと実感し、それがきっかけとなり、やっぱりバレエに関わる仕事がしたいと強く思いました。
Meiri:その後、光藍社さんに入社することになった経緯について教えていただけますか?
星さん: バレエ関係の仕事で転職を考えていた時に、ちょうど光藍社の営業職で求人を見つけたんです。
その当時、何度か光藍社の公演を観に行っていて、良心的な価格帯で、質の高い公演を行っている会社だという印象を持っていました。
すぐに興味を惹かれて、光藍社のホームページを見てみると、海外バレエの公演を長い間全国各地で開催してきた実績を知り、まさに私のやりたいことを実現できる会社だと思い、入社しました。
ちなみに、小学生の頃に地元で観た公演が、光藍社の招聘だということに気づいたのは入社後でした。
とても驚きましたが、いま思い返すと求人もタイミグ良く出ていましたし、色々と縁があったのかな、なんて感じています。
最後になりますが、今は、海外からの招聘は難しい状況ではありますが、また全国各地で公演が開催できるように準備も進めています。
生の舞台はエネルギーにあふれていて、一瞬一瞬が貴重で、言葉では伝えきれない魅力があります。
ぜひ一度、劇場に足を運んでいただき、かつての私のように光藍社の公演をきっかけに、バレエを好きになる人が増えたら、嬉しいです!
Meiri:ありがとうございます!
星さんにインタビューをさせていただいて、バレエの素晴らしさを改めて実感することができました(^^)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
(※1)全幕公演:幕間に休憩を挟み、バレエ作品を完全な形で上演するもの。
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今回は、光藍社に入社した理由についてお伝えいたしました。
☆光藍社さんの新企画については、こちらをクリック!!!
最終回となる今回のテーマは、「光藍社に入社した理由」についてです。
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はじめに、お話を伺った星さんのご紹介と、インタビュアーMeiriの紹介をさせていただきます。
<プロフィール>
星有紀
幼少期より、バレエを習う。
小さい頃からバレエを踊ることも、映像を観ることもとても大好き。
小学校5年生の時に地元で、ミハイロフスキー劇場バレエ(当時の名称はレニングラード国立バレエ)の【くるみ割り人形】の来日公演を観て、踊っているダンサーだけでなく音楽や、舞台セットなどで作られる全幕バレエというものに感動を覚える。
バレエが大好きで、バレエに携わる仕事がしたいと考え、株式会社 光藍社に入社をする。
Meiri
6歳からバレエを始める。
プロのバレエダンサーになりたいと強く思い、ドイツのバレエ学校に入学。
その後、ドイツのバレエ団(研修生)、日本のバレエ団に入団するが、怪我のため退団。
バレエの知識や、経験を生かしたいと考え、イーバレリーナに入社をする。
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・光藍社に入社した理由について
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Meiri:私がイーバレリーナに入社したきっかけは、踊れなくなってもバレエに携わっていたかったというのと、これまで積んできた経験を生かす仕事をしたいなと考え、イーバレリーナに入社をしました。
最後のインタビューになりますが、光藍社さんに入社されるまでの星さんとバレエとの関わりについてお伺いできますか?
ご自身でもバレエを習われていたそうですね。やはり幼少期からバレエ公演もたくさんご覧になっていたのでしょうか?
星さん:3歳からバレエを習っていましたが、最初は観ることより踊ることの方が楽しかったですね。
両親に連れられて公演を観に行く機会もありましたが、もったいないことに寝てしまうことも多かったようです。
バレエ鑑賞の楽しさを知ったのは、実は小学校5年生の時に地元で観た、光藍社の公演がきっかけなんです。
ミハイロフスキー劇場バレエ(当時の名称はレニングラード国立バレエ)による『くるみ割り人形』でした。
その時に観たロシアのダンサーたちのテクニックはもちろん、スタイルの良さや表現力に「これがバレエなんだ!」と衝撃を受けるとともに、感動したことを今でも覚えています。
また、全幕公演(※1)だったのですが、踊り、音楽、舞台装置などが1つとなって作られるバレエの世界にとても魅了されました。
それからますますバレエが大好きになり、もっとたくさんの公演を観たいと思ったのですが、当時住んでいた地域では、プロのバレエ公演を観る機会はあまりなく、家でDVDなどの映像を四六時中観ていました。
Meiri:小さい頃から、バレエの映像をたくさん観ていたんですね!
私は、どちらかと言うと、踊るのが好きなタイプだったので、お恥ずかしながら、バレエ鑑賞の良さについて分かったのは、高校生になってからでした・・・。
やはり、バレエが大好きだったから、バレエに関わる仕事に就きたいという思いはあったのでしょうか?
星さん:そうですね!高校時代には、バレエが生活の一部になっていて、将来はバレエに関わる仕事をしたいという気持ちは漠然とありました。
しかし、進路を決める時期になっても、やりたいことが定まらず、その時はバレエの仕事を諦めてしまいました。
進学を機に地元を離れ、レッスン続けることも難しくなり、そのまま全く別の職種に就きました。
Meiri:実は私も一度、バレエとは全く関係のない職種に就いた経験があります。
バレエとは関係のない職種も、新しいことだらけで新鮮でしたが、私にとっても、バレエは生活の一部だったので、バレエの世界から離れても、無意識にバレエの音楽を聴いていたり、バレエの映像を観ていたりしました。
やはりバレエに対する想いというのは、なかなか捨てられないんだなと実感し、バレエ関係の仕事に転職をしました。
星さんも一度、バレエとは関係のない職種に就かれたとのことですが、バレエ関係の仕事に転職をされた、きっかけはありますでしょうか?
星さん: 私も踊る機会は減ってしまったものの、Meiriさんと同じようにバレエを好きな気持ちは変わらず、映像を観ることなどは続けていました。
ある時、「せっかく上京もしたので、生の舞台を観に行こう」とバレエの公演情報を調べてみて、東京の公演数の多さに驚きました。
早速チケットを購入し、公演を観に行ったのですが、序曲が流れ始めた時に、オーケストラの迫力やこれから始まる舞台への期待感で胸がいっぱいになり、涙が出そうになりました。
幕が開き、映像で観ていたダンサーが実際に登場した時には、その踊りや輝くオーラに圧倒されました。
そして会場が盛り上がり、拍手や歓声に包まれる空間の中、「やっぱり生の舞台っていいな」と思いました。
それから、頻繁に劇場に通うようになりました。
バレエ鑑賞を続けるうちに、地元では、公演を観たくても機会がなく、映像ばかり観ていた自分の経験を思い出し、素晴らしい公演の数々を、他の地域でも観られたらいいのに・・・と思うようになりました。
その頃は、バレエとは全く関係のない仕事をしていましたが、日本全国の方々に質の高いバレエ公演をお届けすることこそ、自分のやりたいことだと実感し、それがきっかけとなり、やっぱりバレエに関わる仕事がしたいと強く思いました。
Meiri:その後、光藍社さんに入社することになった経緯について教えていただけますか?
星さん: バレエ関係の仕事で転職を考えていた時に、ちょうど光藍社の営業職で求人を見つけたんです。
その当時、何度か光藍社の公演を観に行っていて、良心的な価格帯で、質の高い公演を行っている会社だという印象を持っていました。
すぐに興味を惹かれて、光藍社のホームページを見てみると、海外バレエの公演を長い間全国各地で開催してきた実績を知り、まさに私のやりたいことを実現できる会社だと思い、入社しました。
ちなみに、小学生の頃に地元で観た公演が、光藍社の招聘だということに気づいたのは入社後でした。
とても驚きましたが、いま思い返すと求人もタイミグ良く出ていましたし、色々と縁があったのかな、なんて感じています。
最後になりますが、今は、海外からの招聘は難しい状況ではありますが、また全国各地で公演が開催できるように準備も進めています。
生の舞台はエネルギーにあふれていて、一瞬一瞬が貴重で、言葉では伝えきれない魅力があります。
ぜひ一度、劇場に足を運んでいただき、かつての私のように光藍社の公演をきっかけに、バレエを好きになる人が増えたら、嬉しいです!
Meiri:ありがとうございます!
星さんにインタビューをさせていただいて、バレエの素晴らしさを改めて実感することができました(^^)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
(※1)全幕公演:幕間に休憩を挟み、バレエ作品を完全な形で上演するもの。
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今回は、光藍社に入社した理由についてお伝えいたしました。
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